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お金を借りる即日で今すぐ借りたい!最新の審査から借入方法までを詳しく解説

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お金借りる即日

お金を借りる理由は人それぞれですが、緊急にお金が必要になって「今すぐ即日でお金を借りたい!」という人も少なくありません。

そんなとき、頼りになるのが即日融資に対応している金融業者のカードローンです。

即日融資対応のカードローンは、申し込んだその日にお金借りることも可能ですので「クレジットカードの引き落としなのに残高がなかった!」など、急にお金が必要になったときでも安心です。

ただ、すべての業者が即日にお金を借りられるわけではありません

消費者金融や銀行カードローンなど個人向け融資はたくさんありますが、申し込みした日にすぐに借りられるのは一部の消費者金融カードローンだけです。

この記事では即日でお金借りる方法や、最新の審査手順や借入方法までを徹底的に解説しています。

この記事のポイント
  • 即日でお金を借りられる可能性の高い業者がわかる
  • 即時融資を利用するためのコツや注意点がわかる
  • お金が借りられなかったときの対策や公的融資の方法が理解できる
目次

即日お金を借りるならどこに申込めばいいのか!?

個人向けにカードローン・キャッシングを提供している金融機関は、大きく分けて以下の6つです。

  • 大手消費者金融
  • 中小消費者金融
  • 銀行カードローン
  • 信販会社カードローン
  • ろうきん
  • JAバンク

このなかで、即日でお金借りるならどの金融機関がいいのでしょうか。各金融機関の特徴を表にまとめてみました。

金融業者最短即日融資審査難易度金利
大手消費者金融普通高い
中小消費者金融甘い高い
銀行カードローン×厳しい低い
信販会社カードローン普通やや低い
ろうきん×厳しい低い
JAバンクカードローン×厳しい低い

即日でお金借りることを重視するなら、大手消費者金融のカードローンがオススメです。なぜなら即日融資しやすい環境が整っていますし、審査や融資にかかる時間も早いためです。

しかもプロミス・アコム・SMBCモビットの即日融資は、原則24時間365日可能となっています。

<カードローン業者別の即日融資可能時間>

業者名即日融資内容
プロミス原則24時間365日、最短10秒で振込可能
アコム原則24時間365日、最短1分で振込可能
SMBCモビット原則24時間365日、最短3分で振込可能
レイク月曜日:8時10分~23時50分まで
火曜日~土曜日:0時15分~23時50分まで
日曜日:4時~18時50分まで

※初回申込時は審査対応時間(9時~21時)があるため、夜間や早朝の申し込みによる即日融資は不可

これまでの消費者金融の場合、銀行の振込締切時間が15時になっていたため、平日14時までに振込手続きを完了しなければ銀行口座への当日振込はできませんでした。

しかし、現在は銀行振込時間の拡大により、消費者金融カードローンでは原則24時間365日いつでも最短即日融資が可能になっています。

24時間振込が可能であれば、夜中や早朝・土日祝日であってもお金がないときに約1分で振り込んでもらえますので、消費者金融カードローンはとても頼りになる存在です。

振込後は、24時間営業のコンビニに設置してある銀行ATMを利用し、自分の銀行口座からいつでも出金が可能です。

ちなみに、消費者金融はパート・アルバイトでも申込可能です。

消費者金融を利用しているユーザーの25%程度は、年収200万円以下の利用者です。

収入が安定していることが求められますが、決して審査ハードルが高いということはありません

たとえば、アイフルは申込者の約40%は審査通過に成功しています。普通に働いて収入を得ており、過去に返済トラブルを起こしていなければ審査通過は難しくありません。

大手消費者金融の金利は高めですが、一定期間利息が0円になる「無利息サービス」を提供しています。

無利息サービスを利用して短期間で完済できれば、銀行カードローンでお金を借りるよりも利息を節約できます。

中小消費者金融から即日でお金を借りるのはやめた方がいい!?

セントラル

中小消費者金融でも、即日借入は可能です。

しかし、中小の消費者金融はWEB完結に対応していない業者が多いため、来店契約が必須だったり自宅に契約書類が郵送されたりする可能性があります。

また中小消費者金融は大手では常識になっている「コンビニATMや銀行ATMからのキャッシング」ができないため、借入や返済の利便性が非常に悪い点がデメリットです。

大手消費者金融のように、銀行ATMやコンビニATMにカードを入れても借入れはできません。

そのため、即日借入れをしたい場合は、平日14時までに申込手続きを完了させる必要があります。

中小消費者金融は「柔軟な審査をしてくれる」メリットはありますが、上記の点を考えると即日融資希望なら中小消費者金融から借りるメリットはほぼないでしょう。

<代表的な中小消費者金融と即日融資の可否>

中小消費者金融web完結対応提携ATM即日融資
エイワ×(来店要)×可能
アロー××可能
フタバ××可能
ユニーファイナンス××不可
ビアイジ××可能
アルコシステム××不可

クレジット・信販会社で即日お金を借りることが可能なのは?

クレジットカード会社や信販会社でも、即日融資は可能です。

ちなみにクレジットカード会社や信販会社は「VISAカード」のようなクレジットカードの知名度が高いため、キャッシング専用のカードローンについてはあまり知られていないのが実態かもしれません。

下記にクレジットカード会社や信販会社で、どのカードローンが即日融資可能なのか一覧にしていますので参考にしてください。

クレジット・信販業者金利(実質年率)即日融資
セディナカードローン年18.0%不可
オリコカードローンCREST年18.0%不可
三井住友カード カードローン年1.5%~15.0%可能
クレディセゾンMONEY CARD年15.0%不可
JCBカードローンFAITH年4.40%~12.50%不可

クレジットカード会社や信販会社のカードローンは、ほぼ「即日借入れ不可」と思っていいでしょう。

審査結果やカード発送が最短即日対応してくれるケースはあっても、上記のとおり即日お金が借りられるのは三井住友カード カードローンだけです。

カード会社や信販会社のローンは、自宅に専用カードが届かないとキャッシングできないケースもあり、手続きが長引くと申し込みから借り入れまで2週間程度かかるケースもあります。

お金を借りる即日を実現するカードローン6選を紹介

ここからは即日融資が利用できる大手消費者金融カードローンを中心に、それぞれの消費者金融の特徴や利用時の注意点などについて詳しく解説していきます。

カードローンのブランドごとに、特徴やサービスが異なりますので、自分にあったカードローンを選ぶようにしましょう。

SMBCモビットは誰にも内緒で即日お金を借りることができる

まず、はじめにSMBCモビットのカードローンから詳しく解説します。

SMBCモビットカードローンの概要は以下のとおりで、最短即日融資が利用できます。

SMBCモビットは、三井住友銀行の店舗内にあるローン契約機からも申し込めますので、銀行に行くついでにカードローンを契約することも可能です。

<SMBCモビットの商品概要>

金利(実質年率)年3.0%~18.0%
限度額最大800万円
審査時間最短即日
融資時間最短即日*
即日融資原則24時間365日、最短3分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビットの特徴
  • 自宅、会社に電話連絡、郵送物なしでお金を借りることが可能
  • 電話連絡、郵送物がないため、家族にバレずに借入できる

SMBCモビットは、とにかく内緒で即日お金を借りたい人におすすめです。

WEB完結申込ならWEBとメールだけで手続きが完了し、本人や職場への電話や郵送はありません

SMBCモビットWEB完結申込の利用条件

ただしSMBCモビットのWEB完結申込を利用する場合は、以下の条件を満たしている必要があります。

銀行口座が指定されていたり、健康保険証の提出を求められたりしますので、条件に合わない人は申し込み前に手間取るかもしれません。

<WEB完結申込に必要な条件や書類>

・本人確認書類の提出運転免許証やパスポートを用意する
・指定口座での返済上記の口座を使って、口座引き落としにて返済すること ※通常のATM返済は利用できない
・収入証明書類の提出以下いずれかの書類を提出できること 源泉徴収票・税額通知書・所得証明書・直近2ヶ月の給与明細書(賞与がある場合は、直近1年分の賞与明細書も必要)
・勤務先を証明できる書類の提出以下2種類の書類を提出できること ①全国健康保険協会発行の健康保険証(社会保険証、または組合保険証) ②直近1ヶ月の給与明細書(上記で提出できない場合のみ)

SMBCモビットのデメリットは無利息キャッシングがないこと

SMBCモビットはスマホだけで借り入れ・返済ができるので、内緒でお金を借りたい人にピッタリのカードローンです。

一方、SMBCモビットのデメリットは「30日間無利息サービスが無い」点と、さきほどのとおり「WEB完結条件が厳しい」点です。

30日間無利息は消費者金融では当たり前になっており、プロミスやアコム、アイフルの利用がはじめてなら30日間の無利息期間の適用が受けられます。

レイクの場合はWEB申し込みで60日間、5万円までの融資なら最大180日間の無利息期間が適用されます。

しかしSMBCモビットは無利息サービスがないため、他の消費者金融よりも金利手数料の負担が大きくなります。

家族や職場に内緒でカードローンを利用したいならSMBCモビットのWEB完結申込をオススメしますが、金利手数料を重視したいならプロミスやアコムに申し込んだほうがいいでしょう。

SMBCモビット詳細はこちら>>

プロミスは郵送物なしで最短3分融資が可能

プロミス

つぎに、プロミスのカードローンについても詳しく見ていきましょう。

以下が、プロミスの商品概要です。

<プロミスカードローンの商品概要>

利用できる人の条件・年齢18以上74歳以下
・本人に安定した収入があること
※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入があれば申し込み可能
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
金利(実質年率)年4.5%~17.8%
限度額最大500万円
審査時間最短3分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)
融資時間最短3分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)
即日融資24時間365日最短10秒で振込

プロミスは、とにかく早くお金を借りたい人におすすめの消費者金融です。

業界トップクラスの審査・融資スピードを誇り、申込み完了から最短3分後には現金を手にすることも可能です。

最短3分融資を公言しているあたり、融資スピードを重視していることが伺えます。

プロミスの金利は銀行カードローンと比べると3%~5%程度高いですが、金利以外のサービスはカードローンでも最高峰と言われています。

アコムやアイフルが「契約日」の翌日から30日間無利息サービスなのに対し、プロミスの無利息期間がスタートするのは借入日の翌日からです。

無利息の適用期間スタートが、契約日と借入日とでは大きく違います。

アコムの場合なら、契約をして3日後にお金を出金した場合、無利息は残り27日しかありません。

一方プロミスは、借入日から無利息がスタートしますので、契約してから1ヵ月後にお金を出金してもそこから30日間無利息となります。

WEB完結でカード発行を不要にすることで、自宅への郵送物一切なしでお金を借りることも可能です。

プロミスのアプリローンを利用すれば、カードがなくてもアプリからセブン銀行ATMかローソンATMでキャッシングができます。

プロミス詳細はこちら>>

消費者金融最大手のアコムは信頼度が抜群

大手消費者金融カードローンのアコムも見ていきましょう。

アコムの金利手数料や利用限度額など、商品概要は以下のとおりです。

<アコムの商品概要>

利用できる人の条件・成人以上(高校生を除く)
・本人に安定した収入があること
※主婦や学生でもパート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可
金利(実質年率)年3.0%~18.0%
限度額最大800万円
審査時間*最短20分
融資時間*最短20分
即日融資金融機関によって24時間365日最短1分
*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムは「即日でお金を借りたいけど審査が不安」という方におすすめのカードローンです。

アコムの審査通過率はおおよそ40%前後で、10人申し込めば4人が審査通過できる計算になります

アコムで振り込みキャッシングを利用したいなら、楽天銀行に口座があると便利です。

楽天銀行なら24時間365日、手続きしてから約1分で振り込んでもらえます。

カードローン契約後はアプリを利用して、セブン銀行などATMで24時間キャッシングすることも可能です。

ただしコンビニなどの提携ATMの利用は1万円までの利用で110円(税込)、1万円を超える利用で220円(税込)の手数料が必要ですので、少額融資には不向きかもしれません。

アコム公式サイトはこちら>>

アイフルは在籍確認なしで最短25分の融資が可能

アイフル

アイフルは急ぎの審査にも対応してくれることで有名です。

即日融資を希望するなら、アイフルのWEBサイトで申し込んだあと「急いで審査して欲しい」と連絡してみましょう。

審査の混み具合にもよりますが、ほかの申込者よりも優先して審査してくれます。

<急ぎの審査を希望する場合の流れ>

STEP
WEBから申し込む
STEP
受付完了メールが届く
STEP
急ぎの審査希望と連絡する

※フリーダイヤル0120-337-137(受付時間9:00~21:00)

<アイフルの商品概要>

利用できる人の条件・20歳以上69歳まで ・本人に安定した収入があること
金利(実質年率)年3.0%~18.0%
限度額最大800万円
審査時間最短25分
融資時間最短25分
即日融資公式サイト参照

アイフルなら原則勤務先への在籍確認なしで、最短25分でお金が借りられます。

在籍確認も書類で済ませてくれますので、勤務先の会社が休みの場合でも即日契約できる点がアイフルのメリットです。

レイクは選べる無利息サービスが人気

レイク

5万円程度の少額をすぐにでも借りたいなら、断然レイクがオススメです。

レイクなら、5万円までの融資は180日間無利息で借りられます。

<レイクの商品概要>

利用できる人の条件・年齢が満20歳以上70歳以下
・国内に居住していること
・メールアドレスを持っていること
・外国人の場合は日本の永住権を取得していること
金利(実質年率)年4.5%~18.0%
限度額最大500万円
審査時間最短15秒
融資時間web申込なら最短25分融資も可能*
即日融資平日21時(日曜日は18時)までに振込手続き完了が条件
※21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中の振込みが可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。

レイクには選べる無利息サービスがあります。

レイクの無利息サービス
  1. WEB申込で借入れ全額を60日間無利息
  2. 5万円まで180日間無利息(契約額1万円~200万円まで)

WEBで最短25分融資も可能ですから、急いでいる人にも自信を持っておすすめできます。

無利息や自宅への郵送物なしなどのサービス、レイク公式アプリを利用しての申込等、消費者金融の利用者のニーズを満たしているのがレイクです。

AIを使った仮審査は精度が高く、申込完了画面に最短15秒で結果表示されます。

無利息の注意点
  • 60日間無利息(Web申込み限定)、5万円まで180日間無利息(契約額1万円~200万円まで)、30日間無利息の併用はできません
  • 新生フィナンシャルで初めて契約いただいた方が対象。60日間無利息はWeb申込みの方で契約額が1~200万円の方のみ
  • 無利息開始日は契約日の翌日から。借入れ日の翌日からではありません
  • 契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ(30日間無利息は契約額1万円~500万円まで) 無利息期間中も返済日があります。借入れ後の返済日を確認ください
  • 返済日はレイクの会員ページ、新生銀行カードローンATMの利用明細書、契約時の書類で確認ください
  • 無利息期間中に返済が滞った場合、無利息期間が終了となり返済日の翌日以降の遅延損害金及び利息負担となります
  • 無利息期間終了後は通常金利適用となります
  • Web以外(自動契約機や電話)で申し込んだ場合は30日間無利息を選択できる

レイクの貸付条件

商号新生フィナンシャル株式会社
融資限度額1万円~500万円
貸付利率(実質年率)年4.5%~18.0%
ご利用対象年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方,ご自分のメールアドレスをお持ちの方,
日本の永住権を取得されている方
遅延損害金(年率)年20.0%
ご返済方式残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング
ご返済期間・回数最長5年、最大60回
必要書類運転免許証
※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人原則不要
貸金業登録番号関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

AIスコア・レンディングを実装した「ジェイスコア」

ジェイスコア

ジェイスコアは、独自の信用スコア判断で融資条件が決まる画期的なローンです。

ジェイスコアは消費者金融カードローンと同じ無担保ローンですが、契約時にカードは発行されません。

下記のとおり大手消費者金融カードローンよりは低金利で利用できますので、できるだけ返済負担が少ないローンを希望する人にはオススメのローンといえます。

ただし、カードが発行されないため、借入れは銀行振込でおこなわれる点に注意が必要です。

申し込み当日の即日融資を希望するなら平日の13時までに申し込むことが必要ですので、急ぎの場合は注意しましょう。

<ジェイスコアの商品概要>

金利(実質年率)年0.8%~15.0%
限度額10万~1,000万円
審査時間最短即日
融資時間最短即日
即日融資平日13時までに申込必要

ジェイスコアは、低金利で即日にお金を借りたい方におすすめです。

申し込み前に「おおよそ何%でいくらまで借りられるか?」がわかるのも、ジェイスコアならではのメリットです。

AIを使った仮審査は質問に答えていくだけで審査の可否や金利、限度額が表示されます。

年0.8%~15.0%の金利は貸金業者の中でトップクラスであり、みずほ銀行とソフトバンクの共同出資なので最先端の会員サービスが整っています。

ちなみにソフトバンクの携帯を契約していたりみずほ銀行に口座があったりすると、信用スコアの点数はあがり、好条件で融資が受けられる可能性は高くなります。

お金を借りる即日での借入方法と流れを詳しく解説

セブン銀行ATM

消費者金融カードローンで即日お金を借りる方法としては、おもに以下3パターンあります。

消費者金融カードローンで即日お金を借りる方法
  1. 銀行口座振込で融資を受ける
  2. 店頭窓口または自動契約機でカード発行しATMから借入する
  3. 公式アプリで契約し、スマホを使ってセブン銀行やローソンATMから借入する

それぞれ、即日融資を受けるための方法や注意点を詳しく解説していきますので、参考にしてください。

銀行口座振込で即日にお金を借りる流れ

即日融資可能な消費者金融カードローンの多くは、銀行口座振込が可能です。

自分の持っている銀行口座に希望した額を入金してもらえるので、わざわざATMに足を運ばなくてもお金が借りられます。

大手消費者金融以外の中小消費者金融カードローンでお金を借りる場合、借入れ方法を「振込キャッシング」にしてしまうと、以下の理由により翌日以降の入金になる可能性があります。

  • 中小消費者金融は土日が休みのところが多い
  • 銀行振込での即日融資は「平日の14時まで」としているところが多い
  • 自動契約機を設置していないため即日カード発行ができない

一方、大手消費者金融であれば、原則24時間365日即日振込での融資が可能です。

口座振込で即日お金を借りる流れは、簡単に説明すると以下の通りです。

<※カードローンに新規で申し込んで即日振込を利用する流れ>

STEP
平日の午前中にweb申し込みを済ませる

午後の申し込みでも即日融資は可能だが、審査に手間取ることも想定し早めの申し込みがベスト

STEP
必要書類をアップロードする
STEP
審査通過の連絡後に、消費者金融へ振込の依頼をする
STEP
提携ATM等から融資金を出金する

銀行口座振込みなら、来店せずに自宅に居ながらスマートフォンひとつで借入れの申し込みが可能です。

大手消費者金融の中でも最も早いのはプロミスです。プロミスの「瞬フリ」は原則24時間365日最短10秒で即日融資が可能となっています。

対応している金融機関も約200行となっていますので、都市銀行であればほぼ原則24時間融資ができるでしょう。    

自動契約機で即日お金を借りる流れを解説

自動契約機

つぎに、自動契約機で即日借りる方法についても解説していきます。

自動契約機を利用する方法としては、「はじめから自動契約機で申し込む方法」と「WEB申込後に自動契約機でカードだけを受け取る方法」の2パターンがあります。

今回は、はじめから自動契約機で申し込む方法についてご紹介します。

<自動契約機申込からお金を借りるまでの簡単な流れ>

STEP
自動契約機へ来店…申し込み画面から必要事項を入力する
STEP
運転免許証などの必要書類をスキャナーで読み取ってもらい提出
STEP
審査完了後カードローンの契約
STEP
契約終了後にカードが発行される
STEP
消費者金融店舗内のATMでキャッシングする

ちなみに自動契約機は土日祝日も営業していますし、夜間も営業しています。

土日や夜間に即日でお金を借りたい場合は、自動契約機で手続きするといいでしょう。

アプリで即日借りる方法

プロミスやアコムなど大手消費者金融のほとんどは、キャッシング用のカードがなくてもアプリで即日借入れが可能です。

アプリで即日借りる方法は、各社ほぼ同じです。

今回はプロミスのアプリローンを利用して即日借りる方法を詳しく解説していきます。

<プロミスのアプリローンで即日借りる方法>

スマホアプリの操作・アプリのスマホATM取引をタップ
・認証コードを取得するをタップ
・スマートフォンに届いた認証コードを入力
・利用するATMを選択 ・お借入をタップする
セブン銀行ATMなどの操作・ATM画面の「スマートフォン取引」をタッチ
・表示されたQRコードを読み取る
・スマートフォンに企業番号と暗証番号が表示される※プロミスの企業番号が8336
・ATMの画面から企業番号を入力
・手数料が表示される※1万円以下の取引は110円(税込)1万円超の取引は220円(税込)
・ATMで暗証番号を入力※ワンタイムパスワード
・借入希望額を入力し確認にタッチ ・借入完了

ちなみに、スマートフォンの充電が切れたり電波が届かなかったりすると、残念ながらスマホアプリでの借り入れはできません。

バッテリー切れや電波状況は、事前に確認しておくようにしましょう。

「お金を借りる即日」を成功させるコツと注意点

お金借りる即日

ここからは、お金借りる即日を成功させるコツと注意点をご紹介します。

即日借りるためのコツは以下の3つです。

即日借りるためのコツ
  1. 在籍確認で手間取らないようにする
  2. 必要書類を事前に用意しておく
  3. 総量規制の範囲内で申し込む

在籍確認に時間がかかる場合は書類での確認に切り替えてもらう

カードローンの審査では、申込者が申告した会社に本当に在籍しているのかを確かめるため「在籍確認」が実施されます。

在籍確認は電話や書類で実施されますが、万一在籍確認の手続きに時間がかかってしまうと審査回答までに時間を要したり、最悪は審査落ちにつながることもあります。

申込み当日に即日融資で借りたいならば、当日中に在籍確認が取れることが理想です。

会社の定休日や就業時間外に電話をかけてこられると、審査を進めることができず即日融資を受けられない可能性も高くなります。

勤務先が個人情報保護に厳しい企業の場合、従業員の同意なしで第三者に在籍有無を公開することを禁止しているケースもあります。

勤務先が休みの日にカードローンに申し込んだり、なんらかの事情で在籍確認の電話対応が難しい場合は、在籍確認の面で柔軟に対応してくれるカードローンを選ぶ必要があります。

たとえば、書類での在籍確認に切り替えてもらう方法があるでしょう。

カードローン会社が在籍確認する理由は、申込者が申告した勤務先で働いていて、毎月収入を得ていることを確認するためです。

そのため電話以外でも「確認さえ取れればよい」としている消費者金融もあります。

アイフル、プロミス・SMBCモビットなどは、在籍確認について相談すれば電話以外の方法での確認に変更してくれる場合があります

電話での在籍確認回避が確実なのは、SMBCモビットのWEB完結申し込みとアイフルです。

SMBCモビットは、指定の条件さえ満たしていれば職場への電話連絡なしを公言しています。

アイフルも「原則電話での在籍確認はなし」と公式サイトで公表しています。

電話で在籍確認が難しい場合は、書類で確認してくれる大手消費者金融に申し込むのがいいでしょう。

必要書類はあらかじめ準備しておく

身分証明書

即日にお金を借りる時に必要な書類は以下の2点です。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書

本人確認書類はすべての申し込みで必要になりますが、収入証明書は「希望限度額が50万円を超える」または「他社借入額+希望限度額の合算が100万円を超える」場合に原則必要となります。

<日本貸金業協会公式サイトより>

貸金業者に対しては、次のいずれかに該当する貸付けの契約(保証契約を除く)を締結しようとする場合、顧客から資力を明らかにする書面を徴求すること、そして、それに基づき返済能力を調査することが義務づけられています。

1.貸付けの金額(極度方式基本契約にあっては、極度額)が、既存の貸付けの契約の貸付けの残高(極度方式基本契約にあっては、極度額)と合算して50万円を超える貸付けに係る契約
2.貸付けの金額(極度方式基本契約にあっては、極度額)が、既存の貸付けの契約の貸付けの残高(極度方式基本契約にあっては、極度額)と、指定信用情報機関から提供を受けた他の貸金業者の貸付けの残高を合算して100万円を超える貸付けに係る契約

(引用元:年収を証明する書類とは│日本貸金業協会

ただし上記の条件に該当しなくても、審査担当者が必要と判断すれば、限度額に関係なく収入証明書の提出を求めてくるケースもあります。

そのためカードローンに申し込む際は、本人確認書類だけでなく収入証明書もセットで用意しておくことをおすすめします。

本人確認書類や収入証明書など必要書類の詳細は、カードローン会社によって条件が異なるケースもあるため、事前に必要書類の条件は確認しておきましょう。

一般的に有効と見なしてもらえる本人確認書類や収入証明書について以下にまとめていますので、こちらも参考にしてください。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証

* *記号・番号や保険者番号部分、QRコードは見えないように加工してから提出してください

本人確認書類は顔写真が付いていることが条件となります。※健康保険証など顔写真が付いていないものを提出する場合は、他に下記の現住所を確認できる書類もあわせて提出しなければいけません。

現住所を確認する書類
  • 公共料金の領収証(電気・ガス・水道・NHKなど)
  • 住民票の写し

以上のような書類も用意しなければいけませんので、できれば顔写真付きの本人確認書類を提出するのが望ましいです。

収入証明書
  • 給料明細書(直近2ヶ月分)
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 市県民税通知書

収入証明書は、すべて直近ものに限られます。所得証明などは年間の所得になりますので、2年前の所得証明書を提出しても意味がありません。

給料明細書に関しては、直近2ヶ月分が必要になります。

なぜなら2ヶ月分の総支給の合計から平均を計算し、12ヶ月分にしたものが年収として採用されるからです。

もし給料明細が1ヶ月分しかない場合は、事前に相談しておいた方が無難です。

総量規制の範囲内で申し込む

プロミスやアコムなどの消費者金融は、貸金業法の規制を受ける業者です。

貸金業法で定められた総量規制のルールでは「貸金業者からの借入れは年収の三分の一まで」と決められています。

したがって、たとえば年収100万円の人が50万円の融資を希望してしまうと、年収の三分の一を超えることになり審査通過はできません。

インターネットに載っているカードローン情報サイトなどを見ていると「少額で申し込めば審査通過できる」といった情報が溢れています。

しかし、大きな額で申し込んでも結局は申込者の年収や他社借入れ額により限度額が決まりますので、少額で申し込むのは意味がありません。

消費者金融でできるだけスムーズに借りるには、希望額よりも「総量規制のルール内」で申し込むことがポイントです。

また、さきほどのとおり1社あたり50万を超えたり、他社借入れと合計し100万円以上の借り入れとなる場合は、収入証明書の提出が求められます。

はじめから「100万円希望」などと申し込んでしまうと収入証明書の提出が必要になり、審査に時間を要することになりますので注意が必要です。

初回申込時は、収入証明書が不要な範囲内で申し込むようにしましょう。

いつでも電話に出られる状態で待機する

電話出る

消費者金融や銀行カードローンに申し込みすると、本人確認と申し込み内容確認のためにカードローン会社の審査担当者から電話がかかってきます。

早いところだと申込み完了後10分程度でかかってきますが、この電話に応対しないと審査を進めることができません。

特に締め切り時間ギリギリに申し込みして、内容確認の電話にでることができず即日融資に失敗したケースは少なくありません。

申込み後は、いつでも電話に出られる状態で待機しましょう。

もし電話に出られなかった場合でも、すぐに折り返し連絡をしましょう。

携帯に知らない番号から電話があっても出ない人がいますが、カードローンの審査では最初におこなわれる本人確認と申込確認から審査が始まります。

その電話に出なければ大きなタイムロスになる場合がありますので、即日にお金を借りたい人は、かならず電話に出るようにしましょう。

webからの申し込みは入力ミスしないように正確にすること

web申込

申込み内容にミスが有ると、審査担当者より確認の電話がはいります。

そのため審査をできるだけ早く済まして欲しいなら、入力(記入)ミスがないよう正確に記入することを心がけましょう。

記入ミスは、場合によって虚偽申告とみなされ審査落ちになることもあります。

虚偽申込みをするつもりがなくても、カードローン会社は意図的に間違えたのかどうか判断できません。

状況によっては問答無用で審査落ちにすることもありますので、申込書は正確かつ正直に記入するようにしてください。

審査落ちになる入力ミス例
  • 生年月日
  • 氏名・フリガナ
  • 携帯番号
  • 住所

上記の4項目は入力ミスした場合、最悪審査落ちになる可能性がある項目です。

とくに生年月日のミスは、信用情報の照会に支障をきたすため、審査結果が大きく変わってくる可能性があります。

自分の生年月日を間違える人は少ないため、虚偽の生年月日で申し込んだと思われると審査では不利になってしまうかもしれません。(氏名のフリガナも要注意です)

また、携帯電話の番号も細心の注意を払って入力するようにしましょう。

番号を間違えて申込すると、本人確認や申込確認の連絡が取れず、そのまま一定日数を経過すると連絡不能として審査落ちとなります。

申込入力のミスは時間がロスになるばかりか、信用も下げる一因になります。

急いでいる場合でも、間違いないか見直しながら手続きすることが大切です。

審査終了間際に申し込まない

大手消費者金融カードローンの場合、レイクの日曜日の申し込む以外は夜の21時で審査対応は終了します。

そのため即日融資を受けたいなら、審査対応終了間際の申し込みは避けましょう。

カードローンに申し込みから契約までは、以下のとおり時間がかかります。

  • 申込情報の入力…10分~20分
  • 必要書類の撮影や読み取りと提出…5分~10分
  • 審査対応時間…10分~30分
  • 契約…5分

以上を合計すると、カードローンの申し込みから契約完了までは60分程度必要です。

夜の21時に審査対応が終了するのを見越して、遅くとも20時までには申し込みをスタートさせるようにしましょう。

自動契約機で申し込む場合も、時間がかかったり先客がいたりすることもありますので、余裕をもった手続きが大切です。

銀行でお金を借りるならどこがおすすめなのか?

消費者金融即日で借りるテクニックと注意点

つぎに銀行カードローンについても、オススメのカードローンや即日融資が可能かどうか詳しく見ていきます。

以下は主要銀行が扱うカードローンの金利一覧です。

以下の金利条件を見てもわかるとおり、銀行カードローンは消費者金融カードローンと比較して、上限金利が5%~8%程度低い点が特徴です。

<主要銀行カードローンの金利一覧>

銀行カードローン金利
みずほ銀行カードローン年2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン年1.8%~14.6%
イオン銀行カードローン年3.8%~13.8%
りそな銀行カードローン年3.5%~13.5%
オリックス銀行カードローン年1.7%~17.8%

できるだけ返済負担が軽いカードローンを探しているなら、断然銀行カードローンがオススメです。

銀行カードローンの審査は厳しいのか?審査に通る条件とは?

銀行カードローンの審査は、非常に厳しいのが現状です。

銀行カードローンの審査が厳しいのには、以下2つの理由があります。

 理由①銀行カードローンの過剰融資が社会問題化し厳格な審査が義務付けられたため

 理由②銀行カードローンは銀行と保証会社の2重審査がおこなわれるため

ちなみに、銀行カードローンの過剰融資に関しては2017年報道の日本経済新聞にも記事が掲載されています。

2010年の総量規制導入後、銀行カードローンは消費者金融に代わって大幅に融資残高を伸ばしてきました。
総量規制で消費者金融が断らなければならない顧客に対して、銀行は自行の審査基準に当てはめ、融資可能だと思われる場合は貸付をしていたのです。
しかし2016年~2017年、今まで減少が続いていた自己破産者が前年より増えたことが、銀行の貸付が原因の一因と報道されたのです

参考資料:3メガ銀、カードローンに自主上限 過剰融資批判受け(日本経済新聞2017年10月19日)

この報道によって、銀行のカードローン審査は一気に厳格化になりました。

過剰融資が社会問題化されるまでは、貸付上限枠を設定していない銀行も存在しました。

しかし、金融庁が2018年8月に公表したメガバンクや地方銀行など108行に対する調査では、融資上限枠を設定した銀行は約9割となっています。

現在は銀行カードローンでも「借入れは年収の三分の一まで」と決めているところも多く、厳格な審査がおこなわれているのが実態です。

お金が借りられない場合はどうすればいい?

消費者金融や銀行カードローンに申し込んだとしても、残念ながら審査に落ちてしまいお金が借りられないケースもあるでしょう。

カードローンが契約できたとしても、希望額が借りられないこともあります。

そこで、審査に落ちてお金が借りられなかったときの対策についてもお伝えしておきます。

お金が借りられない理由を調べる

カードローンの審査に落ちてしまった場合、審査落ちの理由を確認せずに別のカードローンに申し込んでも審査落ちが続くだけです。

カードローンで審査落ちした場合、審査に落ちた理由を教えてもらうことはできません。

そのため、別のカードローンに申し込めるかどうかを確認するためにも、自分で審査落ちの理由を確認しておくことが大切です。

カードローンの審査通過基準は非公開ですが、審査に落ちたとしたら以下の状況が原因になっているかもしれません。

カードローン審査落ちの原因
  • 利用条件から外れている(年齢条件に当てはまらないなど)
  • 収入が不安定、または無収入と判断された
  • 勤務先が実在しない、または極端に勤続年数が短い
  • 入力した情報が誤っている、または虚偽の申し込みが発覚した
  • 信用情報機関のデータにネガティブな情報が残っている(滞納情報や債務整理の情報)
  • 申込先のカードローンで過去6ヶ月以内に審査落ちした履歴がある
  • 申込先のカードローンで過去に長期滞納など金融事故を起こした履歴がある

もし自分が上記どれかの項目に該当してしまっているなら、状況が改善してから申し込むようにしましょう。

ちなみに信用情報機関のデータは、自分でも確認する方法があります。

下記に本人開示の方法が見れるサイトを載せていますので、情報開示の方法を参考に確認してみることをオススメします。

<JICCスマートフォンによる本人開示の手順>

STEP
JICCのアプリをダウンロードする
STEP
利用規約を確認しメールアドレスを送信する
STEP
JICCよりパスワードが発行される
STEP
アプリでパスワードを入力
STEP
申し込み内容を入力する
STEP
本人確認書類や自撮り写真を送信
STEP
手数料の支払い方法を選択

※手数料=1,000円(税込)※クレジットカード、コンビニ払い、ペイジー対応ATMでの支払い、オンラインバンクでの支払いを選択

STEP
申し込み内容の確認を経て開示結果が郵送される

※現住所宛てで転送不要の簡易書留で郵送

開示に必要な書類
  1. 運転免許証または運転経歴証明書
  2. パスポート(住所が確認できるもの)
  3. 在留カードまたは特別永住者証明書
  4. マイナンバーカード(個人番号カード)※通知カードは本人確認書類として利用不可
  5. 住民基本台帳カード(写真付)
  6. 各種障がい者手帳
  7. 各種保険証
  8. 住民票(発行日から3ヵ月以内)
  9. 印鑑登録証明書(発行日から3ヵ月以内)
  10. 各種年金手帳
  11. 戸籍謄本または戸籍抄本(発行日から3ヵ月以内)
  12. 自撮り画像(ご自身を撮影した画像)

※顔写真付きの本人確認書類(「1.運転免許証または運転経歴証明書」~「6.各種障がい者手帳」のいずれか)1点との組み合わせが必要

<信用情報機関別の本人開示の方法>

◆JICCスマートフォンによる本人開示

◆CICインターネットによる本人開示

◆KSC全国銀行個人信用情報センター本人開示の手続き

ちなみに、信用情報機関のデータにネガティブな情報が残っている場合、銀行系融資の一部情報を除き5年間は情報が登録されます。

ネガティブな情報が残っている状態では、どのカードローンでも審査落ちする可能性が高くなりますので、別のローンに申し込むのは情報が消える5年後をオススメします。

低収入や無収入が原因の場合の対策

消費者金融や銀行カードローンの利用は、基本的に「安定した収入があること」が最低条件となります。

そのため、収入が不安定とみなされたり、無収入と判断されてしまうと審査落ちにつながります。

収入状況が原因で審査に落ちたのなら、以下の対策を講じましょう。

<収入が不安定と判断されたケース※就労している場合>

アルバイトやパートをしている人なら、できるだけ勤続年数を増やしてから申し込むようにしましょう。「勤続〇年なら審査通過しやすい」といった基準はありませんが、最低でも6ヶ月~1年以上勤続している状態が理想です。また雇用形態も審査に影響することがあります。以下に審査で高評価を受けやすい雇用形態を表にしていますので参考にしてください。

<雇用形態別の評価>

審査時の評価★★★★★公務員、大企業や中小企業の正社員
審査時の評価★★★契約社員、派遣社員、パートアルバイト
審査時の評価★個人事業主、業務委託社員、日雇いアルバイト

<無収入と判断されたケース※就労していない場合など>

専業主婦(主夫)や仕事に就いていない人の場合、一部の消費者金融を除き審査通過はできません。そのため無収入で申し込んで審査に落ちたのなら、どこかの会社でアルバイトやパートをして再度申し込むしかないでしょう。中小消費者金融のなかには「配偶者貸付」といって、配偶者の同意書があれば無収入でもお金が借りられる場合もあります。夫や妻に内緒で…というわけにはいきませんが、本人に収入がなくても世帯収入があれば申し込める場合がありますので、下記の中小消費者金融に問い合わせてみることをオススメします。

<配偶者貸付をしている中小消費者金融>

  • ベルーナノーティス
  • レディースキャッシング「エレガンス」
  • セディナ

同時に複数社のカードローンに申し込むのは逆効果

カードローンの審査に落ちても、短期間に何社ものカードローンに申し込むのはやめたほうがいいでしょう。

なぜなら「短期間にカードローンに申し込んでいること」が信用情報機関に記録されるためです。

厳密にいうと、信用情報機関に残るのはカードローンの申し込み履歴ではなく「ローン会社の照会履歴」です。

ちなみに照会履歴は6ヶ月間残ります。

カードローンに申し込むと、消費者金融や銀行カードローンの保証会社は信用情報機関にアクセスして個人の信用情報を取り寄せます。

この照会履歴ばかりが残り、一方でカードローンの契約履歴がないと「申し込んだのに審査に落ちた」ことが他社にもバレてしまうのです。

短期間に同時申し込みするなら、常識の範囲内…つまり2~3社にとどめたほうが無難です。

お金を借りることで生じるデメリット

お金に困ったときは、消費者金融や銀行カードローンのお世話になることもあるでしょう。

お金が借りられると生活苦も切り抜けられますし、気も楽になります。

しかし、お金を借りたら返済しなければいけませんしお金を借りることでデメリットも生じます。

カードローンに申し込む際には、以下のデメリットも理解したうえでお金を借りるかどうか検討することが大切です。

お金を借りることで生じるデメリット
  • 借金癖がついてしまう(借金人生を送ってしまう)
  • 住宅ローンの審査に影響が出る(消費者金融の利用が審査に影響を及ぼす)
  • 借り過ぎて返済額が手取り収入の35%を超えると生活破綻する可能性がある
  • お金を借りたい一心で個人間融資や給与ファクタリングを利用してしまうと破滅する危険もある

借金癖がついてしまう

消費者金融カードローンを一度利用してしまうと借金癖がついてしまうデメリットが発生します。

すべての人が該当するわけではありませんが、簡単にお金が借りられてしまうと「困ったら借金すればいい」といった感情が芽生え、家計管理も緩みがちになります。

事実、金融庁の委託により実施された調査では3年以内に貸金業者を利用したうちの約80%は、「借入れをしても家計の変化はない」または「悪化した」と回答しています。

お金がない状態から抜け出すには、カードローンの利用ではなく抜本的に生活設計を見直すことが必要なのかもしれません。

<金融庁委託調査貸金業利用者に関する調査・研究調査結果より>

https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20220617/01.pdf

引用元 :金融庁委託調査貸金業利用者に関する調査・研究調査結果/2022年3月31日

住宅ローンの審査に影響が出る

消費者金融カードローンの利用は、住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。

住宅ローンでは2,000万円~4,000万円程度の大金を長期にわたって返済していくことになるため、厳格な審査がおこなわれます。

住宅ローンを扱う銀行では「申込時に消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用している人はNG」としているケースがほとんどです。

そのため、プロミスやアコムなどの消費者金融カードローンを契約した状態で住宅ローンに申し込むと、高い確率で審査に落ちてしまうでしょう。

住宅ローンを検討しているなら、消費者金融カードローンの利用は控えましょう。

すでにカードローンを契約してしまっているなら、親や兄弟などからお金を借りてでも完済し、カードローンは解約しておくことをオススメします。

返済額が手取り収入の35%を超えると生活破綻する可能性も

「消費者金融カードローンは年収の三分の一まで借りられる」といっても、借り過ぎると生活に行き詰る可能性が高くなります。

一般的に毎月の手取り収入に対し借金返済額が35%を超えると、生活が立ち行かなるケースが出てきます。

場合によっては返済に行き詰ってしまい、「返済のための借金」を繰り返すことにもなりかねません。

「収入の35%」には、毎月の家賃やマイカーローンなども含まれます。

たとえば、毎月の手取り収入が20万円だった場合、家賃と借金返済額の合計が7万円を超えると生活が苦しくなる可能性が出始めます。

「7万円の返済なら問題はないのでは?」と思うかもしれませんが、残った13万円で「食費」「光熱費」「衣服代」「通信費」などをまかなうことを考えると、ギリギリの生活になることがわかります。

個人間融資や給与ファクタリングの利用は危険

お金が借りられない状態になると、つい「簡単報酬ゲット!」「無審査で5万円融資」などの甘い広告に目が奪われがちです。

たとえば以下のような融資話やアルバイト募集にのってしまうと危険な目に遭う可能性が高くなります。

借金に関係する危険な広告例
  • 個人的に融資します。身分証明書の確認だけでOK!
  • 簡単な口コミで報酬ゲット可能
  • 毎月給料がある方なら安心して借りられます!

個人間融資と聞くと、親切な人が個人的に融資をしてくれるように見えますが、個人間融資を運営しているのは「ヤミ金」がほとんどです。

ヤミ金を利用してしまうと、年率で300%を超えるような法外な利息を支払う羽目になったり、個人情報が悪用されたり女性の場合は性被害に遭う可能性も高くなります。

貸金業の登録を受けずに給与を担保に融資をする、給与ファクタリングも利用してはいけません。

気軽に借りられそうに見えますが、年率で計算すると法外な金利手数料を支払うことになります。

お金を借りるときは、かならず貸金業登録を受けた正規の業者を利用するようにしましょう。

参考:読売新聞オンライン/年利2,400%ヤミ金の新たな手口「後払い現金化」が横行

参考:金融庁公式サイト/ファクタリングに関する注意喚起

国や自治体からお金を借りる方法を解説

お金を借入できるのは、なにも消費者金融や銀行だけではありません。

国や自治体などの公的機関からも借入れは可能です。

公的機関の融資制度は、銀行や消費者金融などから借りるよりも金利が低く返済期間も長いのが特徴です。

ここからは、国や自治体からお金を借りる方法についても詳しく解説していきます。

「公的融資について詳しく知りたい!」人に役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてください。

公的融資でお金を借りるメリット

公的融資制度のメリットとしては、以下の点があげられます。

  • 金利手数料が低い、または無利子で借りられる
  • 収入がなくても借りられる場合がある
  • 返済開始までの猶予期間がある
  • 生活費だけではなく住居費や教育費など多用途でもお金が借りられる

金利についてはメリットも多く、融資制度や自治体などによって違ってきますが「年1.5%~3.5%程度」で借りられるため返済負担をおさえたい人にはオススメの方法といえます。

一部の融資制度では無利子で借りられるものもありますし、保証人の設定が可能なら金利手数料が免除される場合もあります。

個人が国や自治体からお金を借りる方法を解説

お金に困っているときに個人が利用できる公的融資制度として、以下のようなものがあります。

個人が利用できる公的融資
  • 生活福祉資金貸付制度
  • 求職者支援資金融資制度
  • 母子福祉資金貸付
  • 緊急小口資金貸付
  • 教育一般貸付

ただし公的融資は誰でも利用できるような簡単な制度ではありません。

生活に困っている人なら利用できますが、融資制度によっては以下のような条件を満たしている必要があります。

公的融資を利用する一般的な条件
  • 収入が一定の基準以下であること
  • 生活再建の目途がたっていること
  • 病気やケガで働けない状態にあること
  • 高齢者であること

公的融資は、国の税金でまかなわれている制度です。

したがって、生活再建の目途がたたず返済できないことが目に見えている場合は、融資ではなく「生活保護」などの支援制度が適用されるかもしれません。

「生活福祉資金貸付制度」は生活に困窮している人向け

生活福祉資金貸付制度は、生活に困窮している人向けの制度であり、以下の4つに別れています。

  • 総合支援資金
  • 福祉資金
  • 教育支援資金
  • 不動産担保生活資金

総合支援資金

総合支援資金は、生活再建の目途がたっている人向けの生活困窮者向け融資制度です。

以下のとおり、総合支援資金の条件は貸付項目ごとに異なります。

貸付項目資金使途貸付額
生活支援費生活再建までに必要な資金複数世帯:月20万円以内 単身世帯:月15万円以内
住宅入居費敷金、礼金等住宅の賃貸契約のための費用60万円以内
一時生活再建費・就職
・転職を前提とした技能習得に要する経費
・滞納している公共料金等の立て替え費用
・債務整理をするために必要な経費
60万円以内
金利は連帯保証人を立てる場合は無利子となり、連帯保証人を立てない際は年1.5%

福祉資金

福祉資金は、障害者や介護が必要な高齢者のいる世帯が利用できる融資制度です。

福祉資金の利用目的
  • 福祉用具等の購入資金
  • 障害者用の自動車の購入資金
  • 負傷または疾病の療養に必要な資金、療養期間中の生計を維持するための資金
  • 介護サービス、障害者サービス等を受けるための資金、その期間中の生計を維持する資金
  • 災害を受けたことにより必要となる資金

<福祉資金の貸付条件>

貸付額580万円以内
(資金の用途に応じて上限目安額を設定)
金利連帯保証人を立てる場合:無利子
連帯保証人がいない場合:年1.5%

教育支援資金

教育支援資金は、低所得世帯が高等学校や大学・高等専門学校に修学するために利用できる融資制度です。

借入できる金額は学校の種類によって違い、以下のようになっています。

学校の種類貸付額
高校月3.5万円以内
高専月6万円以内
短大月6万円以内
短大月6万円以内
大学月6.5万円以内
※必要と認められる場合は、上記の上限額の1.5倍まで貸付可能

貸付時に決めた返済期間内は無利子です(東京都の場合)

ただし、返済期間内に完済できなかった場合は年5.0%の延滞利子が発生します。

不動産担保生活資金

不動産担保生活資金は、低所得の高齢世帯に対して一定の居住用不動産を担保とし生活資金を貸し付ける融資制度です。

不動産担保生活資金の貸付額と金利は、以下のとおりです。

貸付額居住用不動産の評価額の70%
(1月あたり30万円以内の額(臨時増額可能)を3ヶ月分ごとにまとめて貸付)
金利年利3%または毎年4月1日時点の長期プライムレートのいずれか低い利率
※長期プライムレート=金融機関が定める優良企業向けの長期貸出の適応金利(2019年4月1日時点では年1.0%)

以上の4つが生活福祉資金貸付制度です。

この生活福祉資金貸付制度を利用するには、ハローワークへの「求職申し込み」と「職業相談」が必要となります。

利用したい場合は最寄りのハローワークで相談してください。

求職者支援資金融資制度は求職者支援制度を利用している人に最適

求職者支援資金融資制度は、求職者支援制度で「職業訓練受講給付金」を受給する予定の人が利用できる貸付制度です。

雇用保険を受給できない人の場合、ハローワークが認めた職業訓練をし、一定の条件を満たせば、月5万円か10万円の職業訓練受講給付金が支給されます。

この職業訓練受講給付金を受給している人が利用できるのが、求職者支援資金融資制度です。

そんな求職者支援資金融資制度の貸付条件は以下のとおりになります。

貸付額月額5万円(上限)または 10万円 (上限) × 受講予定訓練月数
金利年3.0%

求職者支援資金融資制度を利用するには、ハローワークで手続きをおこない、その後、ハローワークが指定する労働金庫で貸付手続をする必要があります。

母子福祉資金貸付は母子家庭がお金を借りる制度

母子福祉資金貸付は、20歳未満の子供を扶養している母子家庭に貸付する制度です。

借入できる金額は資金使途によってことなり、以下のようになっています。

資金使途貸付額
事業開始資金2,870,000円
事業継続資金1,440,000円
修学資金月額52,500円~96,000円
技能習得資金最大460,000円
修行資金68,000円
就職支援資金100,000円~330,000円
医療介護資金340,000円~500,000円
生活資金105,000円~141,000円
住宅資金1,500,000円~2,000,000円
転宅資金260,000円
就学支度資金260,000円
結婚資金63,100円~590,000円

金利は基本無利子です。

ただし、無利子には連帯保証人が必要な場合と不要な場合があります。

この母子福祉資金貸付の申し込みは、各区市・支庁の相談窓口または福祉事務所でおこないます。

※参考:東京都の福祉事務所連絡先
  • 千代田区…TEL03-3264-2111
  • 中央区…TEL03-3543-0211
  • 港区芝地区総合支所…TEL03-3578-3111
  • 新宿区…TEL03-3209-1111
  • 文京区…TEL03-3812-7111

その他の連絡先などについては、下記の東京都福祉保健局公式サイトをご覧ください。

参考:東京都福祉保健局公式サイト

お金を借りずに生活をするポイント

ここまで消費者金融カードローンや銀行のカードローンなど、即日でお金を借りる方法ばかりご紹介してきました。

ただ、前述のとおりお金を借りると当然ですがデメリットも発生します。

そこで、お金を借りずに生活をしていく方法やコツなどについても、いくつか参考になる情報をご紹介したいと思います。

お金を借りなくても済む家計管理法を試す

「給料日前になるとお金が足らなくなる」「借金を返済すると生活費がなくなり借金を繰り返してしまう」といった悩みを持っているなら、生活費の管理方法を変えてみましょう。

毎月お金が足らなくなっている人のほとんどは、計画性なくお金の無駄遣いをしています。

もらった給料は計画性なく使ってしまい「気が付いたらお金がなくなっていた」といったことになっているケースがほとんどでしょう。

計画的に家計を管理していくには、以下の方法を試してみてください。

オススメ家計管理法①給料を5つの封筒に分ける

給料が入ったら、毎週の生活費に分けて5つの封筒で保管しておきましょう。

そして毎週月曜日になったら封筒をひとつづつ開けていくようにし、次週用の封筒には手を付けないようにしていきます。

この管理法のポイントは「5つ目の封筒があること」です。

1ヶ月は4週しかない月がほとんどですので、5つ目の封筒が余ると貯金に回すことも可能です。

オススメ家計管理法②銀行口座を3つに分ける

お金を「生活費」「貯蓄用資金」「緊急用資金」の3つに分け、それぞれ別の銀行口座に入金していく方法もあります。

生活費を管理する口座以外は、なかなか引き出せないようにしておくこともポイントです。

キャッシュカードも持ち歩かないようにしておくと効果的です。

以下の住信SBIネット銀行のように代表口座とは別に複数の口座が作れる銀行もありますので、ぜひ参考にしてください。

※住信SBIネット銀行目的別口座

オススメ家計管理法③給与天引きで貯蓄していく

勤め先の会社に財形貯蓄の制度があるなら、給与の天引きで自動的に貯蓄していく方法もオススメです。

天引き貯蓄なら自動的に貯蓄額分が引かれた状態で振り込まれますので、ズボラな人にも最適な方法です。

ただし財形貯蓄によっては自由に解約できるタイプもありますので、できるだけ継続できるような銀行で預けることをオススメします。

どうしても借金してしまうなら貸付自粛制度を利用する

どうしても借金癖がなおらないなら「借金ができないように手続きする」方法もあります。

日本貸金業協会には「貸付自粛制度」があり、登録すれば基本的に貸金業者からの借入れができないようになります。

貸付自粛制度の仕組みは以下のとおりです。

  • 本人が日本貸金業協会のWEBサイトや郵送で貸付自粛の登録をする
  • 日本貸金業協会が登録に基づき信用情報機関に申請する
  • 信用情報機関に「自粛対象者」として登録される

消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングに申し込んでも、貸金業者やカード会社が信用情報機関に照会した時点で「自粛対象者」であることがわかり審査通過できなくなる

ちなみに、申請ができるのは法定代理人を除き本人のみです。

貸金業者によっては違法に営業しているところもあり、信用情報機関の調査をせずに融資する場合もあります。

すべての借金する機会を遮断することはできませんので、その点は覚えておきましょう。

お金を借りずに生活苦を切り抜ける10個の方法

最後に、お金を借りなくても生活苦やお金がない状態から抜け出す方法もいくつかご紹介します。

カードローンに頼るのは簡単ですが、返済の負担を考えると借金する前に以下の方法を試してみましょう。

  • 通信費や家賃、光熱費など支出を徹底的に削減する
  • 給料を前借りする
  • 即日バイトで1万円稼ぐ
  • アフィリエイトのセルフバックで5万円稼ぐ
  • 後払いサービスを利用する
  • 携帯キャリア決済で食料品を購入する
  • 家賃が払えないなら公的支援を利用する
  • 携帯利用料金やNHK受信料金の支払い延期
  • 交通費がないならクレジットカードで切符を買う(JR)
  • 税金や年金が払えないなら支払い延期を申請する

通信費や家賃、光熱費など支出を徹底的に削減する

毎月のやりくりが厳しいなら、はじめに「固定費の支出」を見直すことからはじめてみましょう。

以下に、主要な支出項目を見直す方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

<支出項目別/出費を見直す方法>

家賃・オーナーや管理会社と家賃交渉する
・公営住宅に転居する
・同じマンションで家賃の安い別の部屋に引っ越す
・フリーレントの期間が長い物件を探す
・駐車場込みの家賃なら駐車場だけ安いところで契約する
インターネット料金・キャンペーンを利用し他社の格安インターネットを契約する
・スマートフォンのテザリングを利用し固定インターネットは解約する
・量販店などのキャッシュバックでお金をもらう
・テレビや電気料金とセットにして割引してもらう
スマホ料金・格安スマホに乗り換える
・無駄なオプションを解約する
・固定インターネットとのセット割引を適用してもらう
・格安SIM+中古の機種をセットにして使う
保険料・ネット専業保険会社に乗り換える
・契約内容を見直す(死亡保障を下げる)
・勤務先の団体生命保険で十分なら個人契約の保険を解約する
食費・フードバンクを利用する
・合わせ買いで格安購入する(多人数で買う)

給料を前借りする

勤務先の会社が前借り制度を導入しているなら、わざわざカードローンを契約しなくても前借りすることもできます。

給与の前借りシステムにはさまざまなタイプがあり、ほとんどのシステムではアプリやWEBだけで上司の承認なしでも前借りが可能です。

ただし、前借りできるのは働いた分の給料のみです。

働いていていない「未来の給与分」は前借りできませんので、その点は覚えておきましょう。

当然ですが、前借りした次の月の給料は手取りが少なくなりますので、計画的に利用することも大切です。

いくつかの代表的な前借りサービスの公式サイトをご紹介していますので、以下サイトもご覧ください。

◆きらぼしテックの前給

◆Peyme給与前払いアプリ

◆前借りアプリQQマネー

即日バイトで1万円稼ぐ

お金がないなら、お金を借りる前に「稼ぐ」方法も検討してみましょう。

たとえば、スキマ時間で働けるタイミーなら、コンビニや飲食店などの募集があれば働きたい日に働きたい時間だけ仕事ができます。

「今日誤の午後から時間ができた!」といったときでも、アプリで探して募集があればすぐに働くことも可能です。

働いた給料は、すぐに受け取ることも可能ですし24時間引き出しできます。

時間をお金に変えたいなら、即日で働けるバイトはオススメです。

◆タイミー

アフィリエイトのセルフバックで5万円稼ぐ

アフィリエイトとは、ブログなど自分で解説したWEBサイト上に広告を貼り、クリック報酬を得る仕組みのことを指します。

もらえる報酬はさまざまで、たとえばクレジットカード案件なら1件1万円程度の報酬を得られることもあります。

ただし、自分のブログでアクセス数を集めるのは至難の業ですので、アフィリエイトで稼ぐのは難しいのが現実です。

そんなときに利用できるのが「アフィリエイトのセルフバック」です。

セルフバックとは、広告案件を自分で利用し収入を得る仕組みのことです。

たとえば、さきほどのクレジットカード案件の場合なら、広告を貼らなくても自分でカードを契約すれば報酬をゲットできます。

ただし、セルフバックでの報酬は案件が成立してから1~3ヶ月後になることも多く、急ぎでお金を必要としている人には不向きかもしれません。

参考までに、代表的なアフィリエイト業者の公式サイトをご紹介していますので、下記もご覧ください。

◆A8ネット

◆もしもアフィリエイト

後払いサービスを利用する

カードローンを契約し、借りたお金で商品を購入したりサービスを利用することを予定しているなら、後払いサービスも検討してみましょう、

後払いサービスを上手に利用すれば、わざわざカードローンを契約しなくても済むかもしれません。

以下に、代表的な後払いサービスのいくつかをご紹介しています。

後払いなら、商品が届いてから後日コンビニで支払ったり、銀行振込で決済することも可能です。

手数料がかかるケースもありますが、手数料の額そのものはそれほど高くはありませんので、負担にもならないでしょう。

<代表的な後払いサービスの例>

◆NP後払い

◆atone(アトネ)

◆SBペイメントサービス

◆後払いドットコム

◆Paidy(ペイディ)

携帯キャリア決済で食料品を購入する

「食料品が買えない」「クレジットカードも使えない」といった状態なら、auやドコモの携帯キャリア決済で食べ物などが購入できます。

キャリア決済とは、物品購入の決済代金を毎月の携帯料金と一緒に引き落としてもらうサービスのことを指します。

商品を購入してから決済されるまでには1ヶ月程度ありますので、なんとか急場をしのぐことは可能です。

たとえば食料品などを扱うauマーケットならauかんたん決済やドコモ払い、さらには各種後払い決済が使えます。

<参考:auマーケットで使える決済システムの例>

後払い・au PAY/auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
・ワイモバイルまとめて支払い
・ゆったり後払い ・NP後払い
・ドコモ払い
・後払い決済アトディーネ
・スコア後払い(旧:ニッセン後払い)
・後払い.com
・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・ATM決済
・代金引換
・銀行振込
・郵便振替
・現金書留
後払い以外・銀行決済(じぶん銀行決済など)

家賃が払えないなら公的支援を利用する

公営住宅に入居していて家賃が支払えず滞納している状況なら、分割支払いを認めてくれるケースがあります。

地域にもよりますが、市営住宅なら3ヶ月以上家賃を滞納している場合、本来は一括支払いが求められますが、最長6ヶ月以内なら分割納付を認めてもらえるところがあります。

6ヶ月以上の滞納者なら、最長1年の分割払いが可能なケースもあります。

家賃納付が出来ない場合は、公営住宅の管理センターなどに相談してみるようにしましょう。

携帯利用料金やNHK受信料金の支払い延期

最近では社会情勢の変化などにより、携帯料金をはじめNHK料金や公共料金の支払いが困難になるケースも増えてきました。

すべての業者が対応してくれるわけではありませんが、一部の業者では支払い期限の延長に応じてくれるとことも増えてきています。

したがって「携帯料金の引き落としに間に合わないからカードローンで借りる」といった行動に出なくても済むかもしれません。

参考までに総務省の公式サイトにも支払い猶予に関する見解が発表されていますので、こちらもご覧ください。

総務省公式サイト/公共料金などの支払い猶予について

交通費がないならクレジットカードで切符を買う(JR)

「仕事に行く交通費もないので借金する」といったケースもあるでしょう。

クレジットカードを持っているなら、毎日使う切符もクレジットカードで購入できる場合があります。

定期券や回数券をクレジットカードで購入する人は多いですが、切符もカードで買えることは意外に知られていないものです。

たとえばJRのみどりの券売機なら、短い区間の切符でもクレジットカードがあれば購入可能です。

ただし一部の私鉄などではカードでの切符購入ができないケースもありますので、詳しくは各電鉄会社の公式サイトや駅員に確認することをオススメします。

税金や年金が払えないなら支払い延期を申請する

国税や国民年金が支払えないときも、猶予措置を利用して支払いを後回しにできます。

国民年金の場合なら、以下のように「保険料免除制度」や「納付猶予制度」が使えます。

ただし年金保険料を支払わなかった分は、将来受け取れる年金から差し引かれて少なくなりますので注意が必要です。

<引用元:日本年金機構公式サイト/国民年金保険料の免除制度、納付猶予制度>

保険料免除制度とは    所得が少なく本人・世帯主・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、ご本人から申請書を提出いただき、申請後に承認されると保険料の納付が免除になります。免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があります。
保険料納付猶予制度とは  20歳から50歳未満の方で、本人・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合には、ご本人から申請書を提出いただき、申請後に承認されると保険料の納付が猶予されます。これを納付猶予制度といいます。※平成28年6月までは30歳未満、平成28年7月以降は50歳未満が納付猶予制度の対象となります。

参考:国税庁公式サイト/申告納付などの期限の個別延長関係

お金を借りる即日で今すぐ借りたい まとめ

即日でお金を借りたい場合、安定した収入があるなら消費者金融の利用がオススメです。

しかしケガや病気で仕事がないなど無収入の状態なら、国の融資や公的支援を検討してみてください。

また、どんな方法を講じてもお金を用意できないなら、生活保護や債務整理などの方法も検討してみましょう。

消費者金融は即日借入れには便利ですが、借りたお金は返済する必要があります。

審査にとおった安堵感から借り過ぎない注意も必要です。

大手消費者金融カードローンの公式サイトには返済シミュレーションができるページがありますので、身の丈にあった借入れを心がけるようにしましょう。

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